転勤 家 売る

転勤になったら家は売るべきなのか?

転勤で家を売ることになって落ち込む
転勤で家を売るというのはよくあることです。
突然転勤することになって、でもあなたには持ち家(戸建、マンション)があります。
さて、このように転勤時に持ち家がある場合、どういう選択が正しいでしょうか?

 

転勤の場合に考えられる選択肢は2つ。
一つは転勤するならまたこの家に戻って来れるかわからないし、売るという選択。

 

そしてもう一つは、転勤してもいつかこの家に戻ってきてまた住むことができるかも知れないから、とりあえず家を売ることはしないで貸しておこうという選択。

 

つまり「売る」か「貸す」かということです。

 

実は、こうした「売るか貸すか」という状況になって悩まれる方は非常にたくさんいらっしゃいます。
そして売るか貸すかの選択を誤った為にあとから後悔される方も少なくありません。

 

当サイトでは、突然の転勤で家を売るべきか貸すべきか悩まれている方の為に、ベストな選択をする為の情報をまとめました。

 

最終的に転勤で意を売るかどうか判断するのはあなたですが、まずは当サイトに目を通して見てください。
そして、転勤で家を売るのか貸すのかの判断材料としていただければ幸いです。

 

転勤族の家は売るのがおすすめ

転勤で売ることにになった家
あなたが、もしくはあなたの旦那さんが転勤を命じられたということは、今後もまた転勤する可能性があるということになります。

 

転勤することになると、転勤の度に住む家が変わりますよね。

 

最終的に持ち家がある場所に戻って来れる(転勤が終わる)という確証があればいいですが、基本的に転勤族が元の家に戻れるという確証はないと思った方が良いでしょう。

 

転勤しても持ち家を売ることなく、そのまま家を持ち続けていればいつか再び住めるかもしれませんが、それが転勤の1年後なのか転勤の10年後なのか、あるいは定年後なのかは神のみぞ知るところです。

 

そんな何十年も先の為に転勤しても持ち家を売ることなく住みもしないで維持管理し続けるということは、転勤に間ずっと手間もかかりますし費用もかかります。

 

転勤の間家を持ち続けると維持費がかかる

家の維持管理で出費
賃貸の家と違い、持ち家は購入してしまっているので転勤になっても毎月家賃を支払う必要はありません。

 

しかし、持ち家には持ち家なりの維持費が結構かかります。
ですから、転勤になってそのまま家を売ることなく持ち続けるということはなかなかリスキーだとしっておいてください。

 

住宅ローン

まず一番大きいのは家の住宅ローンですね。

 

現金一括で購入していれば別ですが、このご時世なかなかそういう方も少ないでしょう。

 

持ち家の住宅ローンを支払った上で、転勤先の家の家賃を払うとなればそれだけでもかなり大きな負担です。

 

固定資産税

次に固定資産税です。
これは、家を購入したら払わなくてはならない税金なので転勤しても逃れることはできません。

 

※固定資産税とは
購入した土地や建物の価格、床面積などから算出されます。
固定資産税が1.4%、そこに都市計画税が0.3%プラスされて合計1.7%の税金がかかります。

 

管理費・修繕積立費

あとは、転勤していたと言っても家が古くなったりどこか壊れた場合には修繕しなくてはなりません。
もし、転勤前に住んでいた持ち家がマンションの場合には管理費や修繕積立費などが徴収されますね。

 

これも、転勤したので…という言い訳は通用しません。
その部屋を持っている以上は払わないとなりません。

 

保険

保険の支払いも忘れてはいけませんね。
転勤して住んでいない家だからと言って、保険をかけていないと万が一火災やなにかが起きた際に補償するものがありません。

 

「住んでいないんだから火災なんておきない」と考える方もいるかもしれませんが、住んでいなくても漏電や放火、地震などの天災の可能性もあります。

 

絶対に災害に見舞われない家など存在しないということを覚えておきましょう。

 

これも、転勤前に住んでいた家をと、転勤後に住んでいる家のダブルで支払う必要が出てきますので出費がかさむ原因となります。

 

転勤で家を売るか悩む主婦

 

このように、転勤しても家を売ることなくそのまま持つということはいろいろな出費がかさむものです。
おそらく、家を買う時には転勤するから家を売るなんて事は想定していなかったかもしれません。

 

しかし、実際に転勤するとなったら、家に対する思い入れもあるでしょうが現実を見つめ、売るかどうかの判断しなくてはなりません。

 

転勤しなくて済むなら、家を売ることなく回避できるならそれが一番かもしれませんが、まさか転勤が嫌だから仕事を辞めるとか、家を売るのは嫌だから転勤しないという方もいませんからね。

 

転勤の間に家を売るのではなく貸すことのリスク

転勤で家を売るか貸すかのリスクに怯える女性
転勤で遠方へ行っている間、家を遊ばせておくのはもったいないので、売るのではなく貸し出してしまいたいと考える方は非常に多いです。

 

また、売る事なく貸し出すことで家賃収入を得ることができるので、転勤している間にその家賃収入を住宅ローンの返済に当てようと考える方もいらっしゃいます。

 

確かに、売ることをしなくても貸し出すことで転勤の間、無人の家になってしまう事を防ぐことができます。

 

転勤と言っても1,2ヵ月ではないでしょうから売るでも貸すでもなくそのまま長期間無人の家にしておくのは防犯上もよろしくありません。

 

それなら、転勤の間売るのではなく誰かに家を貸すことで無人化を防ぐと同時に、家賃収入も見込めるので一石二鳥、そのように考えるのが普通ですよね。

 

しかし、現実問題そう甘くはありません。

 

転勤の間家を貸す相手を見つける

転勤の間家を貸す相手を探す業者
まず、転勤が決まって家を売るのではなく貸すとなれば、まずその相手を見つけることから始まります。

 

貸す相手が見つからないと、あなたが転勤しても家は無人のままです。

 

もちろん転勤している間の家賃収入もありません。
容易に貸し出せると踏んでいたものが、予定通りに運ばなかったことで維持管理費だけかさんでしまうという結果も考えられます。

 

しかし、転勤は家を貸す相手が見つかるまで待ってくれるものではありません。

 

初めから転勤の間に家を貸す宛があればいいですが、そうでないなら売る事なく貸すという選択はリスクがあることを覚えておきましょう。

 

転勤の間貸す家を整える

散らかった部屋
家を貸すということは「転勤の間よろしく〜」と、まるで友達に転勤中の留守を任せるような気軽なものではありません。

 

転勤の間の「賃貸契約」を結ぶのですから、当然あなたが転勤でいない間、気持ちよく家に住んでもらう為に不要なものは全て排除しなくてはなりません。

 

汚れたり壊れたりしているところはキレイにして直す必要もあります。

 

そして、きちんとかせる状態にしてから家を明け渡すのです。

 

転勤の間だけ貸す「定期借家」

転勤の間だけ家を貸す期間限定
定期借家とは、はじめから家を貸す期間を決めて契約を結ぶものです。

 

普通の賃貸契約では2年毎の更新等となっており、問題がない限りは更新が可能です。

 

しかし、定期借家の場合はもし2年契約なら、2年経過したら更新することはなく退去することになります。

 

つまり、転勤で2年家を空けるのでその間だけ貸したい、という場合などに定期借家を利用される場合があります。

 

しかし、転勤の期間だけ貸す定期借家は、一見転勤族にとって都合の良い契約に見えますが、それだけにデメリットも大きいのです。

 

定期借家にすると、借り手に対して制限がかかる為、なかなか転勤までに借り手が見つからないという可能性が高まります。

 

だからと言って、転勤するのに普通の賃貸契約にしてしまうと、いざ転勤から戻ってきて住みたいと思っても、住人が住んでいるので住めない…ということになる場合もあります。

 

あとで売却する時に価値が下がってしまうかも

値下がりの図
これは、普通に住んでいた家を売る場合と、一度賃貸物件にしてしまった家を売る場合とで差がでる場合のことを指しています。

 

転勤している間に家を賃貸として貸出、その後改めて家を売ろうと場合には、「収益物件」という扱いになってしまうのです。

 

そうすると、居住用物件よりも査定額が低くなる傾向があるのです

 

もちろんそれで納得されれば問題ありませが、それなら転勤するタイミングで家を売る方が利益が大きいかもしれません。

 

投資家を目指すのでなければ転勤のタイミングで家は売る方がおすすめ

転勤で家を売るのをおすすめする女性
転勤の件はともかく、どうしても不動産投資を覚えたい、転勤の間に家を貸して賃貸物件のオーナーの肩書きが欲しい、という方は構いませんが、よっぽどの理由がない限りはリスクを考えると転勤するなら家は売る方がいいでしょう。

 

特にマンションより一戸建ての場合、賃貸するのにもなかなか決まりにくいですし、売るにしても時間の経過とともに資産価値は下がっていきます。

 

今転勤前に家を売るのと、転勤して数年経過したあとで改めて家を売るのとでは金額に大きな差がでることが予想されます。

 

大切な資産ですから、できるだけ価値のあるうちに売ることをおすすめします。

 

家を売る流れ

転勤で家を売るとなった場合の流れをご紹介します。

 

まずは家を売る際の相場価格を確認する

転勤で家を売る際の相場を確認する女性
転勤で家を売る時に、いくらでもいいという人はいません。

 

できるだけ高値で売るべきというのが常識でしょう。

 

一般的に売る価格(相場価格)は、例えばインターネットで同じくらいの価格の家と比較したりすることである程度わかります。

 

しかし、これから転勤するのに家を売る為とはいえそんなことを悠長に行っている暇はなかなかないものです。

 

また、正しく相場を確認しておかないと、実際に家を売る時にその価格が正しいものかどうかを判断できず、相場より安値で売ることになる可能性も。

 

なので、そういう場合には家を売る前に一括査定サイトを利用します。

 

一括査定サイトとは、売る家(不動産)の査定を専門に行うことができるサービスです。

 

1分程度のかんたんな情報入力を一回するだけで、1000社以上の優良不動産会社の中から査定してもらう会社を見つけることができます。

 

あなたに合った優良不動産会社を見つけて、複数社へ見積もりを依頼することで、あなたの家の適正価格や相場がわかるのでとても便利です。

 

利用するだけなら無料ですし、もし気に入ればそのまま家を売る手続きをすすめることも可能です。

 

 

一括査定するならイエウール

イエウール
転勤で家を売る際におすすめなのが、一括査定サイト「イエウール」です。
イエウールは1200社以上の不動産業者の中から、あなたにピッタリの会社をご紹介してくれます。
とにかく高値で売りたい、早く売りたい、という方はぜひ利用して見てください。
無料で利用できますし、入力も1分程度ですぐに終わります。

 

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不動産会社と契約する

転勤で家を売る契約をする夫婦
一括査定サイトで、転勤に伴い売る家の査定額を比較して、依頼をする不動産会社が見つかったら次は売る為の契約です。

 

不動産会社との契約は、もちろん査定額も大事ですが、大切な家を売る手続きなので担当者の対応なども見極めが必要です。

 

転勤するにあたり、大切な家を売るのですから、誠意ある対応をしてくれる担当者に依頼しることで、安心して転勤したいですよね。

 

転勤が決まっている状況なので、あまり時間はないかもしれませんが、家を売るまでお付き合いをすることになりますし、自分の代わりに家を売る相手を見つけてもらうので慎重に選びましょう。

 

ちなみに、とある不動産業者のアンケートによると、家を売る場合に業者選びの決め手となったのは、査定額と答えた方よりも担当者や会社の印象で決めたという方が多いようです。

 

家を売る工程をすすめる

転勤で売る家を案内する係員
不動産会社と家を売る契約が済んだら、あとは業者の方で広告などに掲載してもらって、家を売る相手を見つけてもらいます。

 

転勤の時期もあるので、なるべく早めに売る先を見つけて欲しいですよね。

 

あなたの家の購入希望者が見つかったら、転勤前に内見してもらうこともあるでしょう。

 

まだ住んでいる、転勤の準備中かもしれませんが、内見に来た方になるべく好印象となり、スムーズに家を売ることができるよう整理整頓しておくことをおすすめします。

 

 

家を売る交渉

転勤で売る家の価格交渉をする業者と女性
転勤で家を売る際にもっとも避けたいのが、家を売る相手が見つからないという状況です。

 

家が売る売らないに関係なく転勤は待ってくれませんから、家を売る相手が見つからないとそれだけ空家のままにしておく時間が長くなります。

 

家は売ることができず時間が過ぎると、その価値は時間とともに落ちていきますし、転勤の間の維持管理の費用と手間だけ発生してしまいます。

 

そうならない為にも、不動産業者には家を売る為に頑張ってもらいたいのですが、時には確実に家を売る為に価格交渉をする必要が出てくるかもしれません。

 

もしかしたら、あなたの家を売るにあたっての設定金額が高い為に売る相手が見つからない場合もあります。

 

または購入希望者から金額交渉の相談が来るかもしれません。

 

決して安易に家を売る価格を変えることはおすすめしませんが、売ることができなかったばあいのリスクや、転職の時期なども含めて状況判断する必要があるでしょう。

 

家を売る契約を結ぶ

転勤で売る家の契約書
あなたの家を売る相手が決まったら、あとは売る為の売買契約を結びます。

 

家を売る場合には、例えば家に設置してある設備に関してや、はじめからある傷などについて、いろいろな取り決めを交わす必要が出てきます。

 

この辺については不動産業者の方がプロですので、わからないことは相談しながらトラブルなく家を売る手続きを進めましょう。

 

家を売る(明け渡す)

転勤で売る家を明け渡す準備をする住人
売買契約が成立したなら、残りの必要な手続きを進めて家を明け渡します。

 

家を売る(空け渡す)にあたっては、抵当権の抹消や住宅ローンの返済などの対応も必要になってきます。

 

転勤前で慌ただしい中ですが、家を売る為の必要な手続きはしっかり行いましょう。

 

 

転職で家を売るのにかかる費用

転勤で家を売るのにかかるお金
転勤で家を売ると現金収入になります。

 

しかし、家を売るには費用がかかることも覚えて置かなくてはなりません。

 

家を売るとその成功報酬として不動産業者へ手数料の支払いがあるのです。

 

ちなみに、この家を売る際の手数料には上限額というものがあり、売買価格(売る価格)の3.24%+64,800円と定められています。

 

不動産業者によりますが、家を売る際の手数料の支払いは家を売る契約時と決済時に分けて支払うパターンが多いです。

 

なお、家を売る際には所有権移転登記というものが必要になり、これにも費用がかかります。

 

しかし、一般的に所有権移転登記の費用は買主が負担することが多いです。

 

 

家を売ると税金がかかる

転勤で家を売る際にかかる税金を納める税務署
転勤するので家を売る際、現金収入がある以外に不動産業者へ支払う費用があることは説明しましたが、実はまだ払うものがあります。

 

それが税金です。

 

家を買うときに税金払ったのに、転勤で家を売る時にも税金を払うの?
と思うかもしれませんが、残念ながら家を売る時にも税金はかかります。

 

家を売る時にかかる税金は2つあります。

 

・譲渡所得
譲渡価格-(取得費+売却費用)

 

・課税譲渡所得
譲渡所得+特別控除

 

居住用の家の場合、譲渡前の所有期間が5年以下の短期譲渡と、5年以上の長期譲渡の2種類に分かれます。

 

さらに、10年を超えるかどうかで特例の適用となるかどうかが変わります。

 

もちろんこれは家を売ることで利益が出た場合であって、利益がない場合には支払う必要はありませんので安心してください。

 

 

リロケーションとは

リロケーションをすすめる不動産業者
転勤等で家を売る、あるいは貸すといった話によく出てくるリロケーションという言葉。

 

リロケーションとは、転勤などで家を離れている間にその家を賃貸として貸し出すことを指す言葉です。

 

せっかく購入した家なので、転勤してもいずれ戻ってきて住みたいから売ることはしたくない、という方が選択する方法ですね。

 

新しい言葉のように聞こえるかもしれませんが、実はこれは定期借家権と同じと思っていただいて構いません。

 

2000年に借地借家法で定期借家権が導入されて以来、期限を決めて家を貸すことができるようになりました。

 

家を売るともう住めないですし、普通に賃貸として貸し出すと、いざ転勤から戻ってきた時にまだ住人が住んでいて戻ることができない場合があります。

 

しかし、リロケーションならば転勤の期間がわかっていれば、賃貸契約もそれと同じにすることで転勤から戻ってきてそのまま元の家に住むことが可能になります。

 

期間限定の賃貸ということで、通常の賃貸物件より借り手が見つかりにくいとう点がありますが、更新料が不要というメリットもあります。

 

 

サブリースとは

サブリースをすすめる不動産関係者
転勤するから家を貸したい、となった場合にまずは家を貸す相手を見つけなくてはなりませんよね。

 

しかし、個人で貸す相手を見つけることは至難の業。

 

家を貸す相手が見つからないと、いつまでも空室のままにしておかなくてはなりません。

 

当然家賃収入もなく、維持管理だけ続けるので赤字となります。

 

そうした空室リスクを避ける為にサブリースが利用されます。

 

サブリースとは、不動産会社などが家を借り上げてくれたり、家賃保証をしてくれるものです。

 

かんたんにいうと「転貸貸し」です。

 

不動産会社があなたから家を借りて、不動産会社が家を借りたい人に貸すというシステムですね。

 

サブリースなら、家の管理や空室リスクがないので安心です。

 

しかし、時間の経過とともに家の価値が下がっていくことで、家賃の低下が考えられます。

 

また、サブリースしている会社の破綻などもない訳ではありません。

 

さらに、転勤でサブリースを利用すると、転勤先から帰ってきてもその家に住めるとは限りません。

 

賃貸契約が続いている限り、住人に退去を求めることはできませんからね。